※ジャパンアスリートペアレンツアカデミー(JAPA)は、ホストペアレンツを拡大し、2021年よりジャパンペアレンツアカデミー(JPA)として活動しています
※ジャパンアスリートペアレンツアカデミー(JAPA)設立当初の想いです。2021年より、理念や想いはそのままに、アスリート・ノンアスリートに関わらず、子供を取り巻く全ての方々にとっての学びの場となるよう、ホストペアレンツを拡大し、ジャパンペアレンツアカデミー(JPA)として活動しています。
近年スポーツ環境の整備が進み、部活やクラブを通してスポーツを楽しむお子様も増えてきました。保護者の皆様におかれましても、子供たちがのびのびとスポーツと向き合えるようにお力添えされていることと思います。
そんな中、モンスターペアレンツという言葉が出てきたように、保護者や指導者が子供たちとのコミュニケーションを上手く行えず、心ない言動によって子供たちを傷つけてしまったり、せっかくの才能を潰してしまうような現状を目にするようになりました。子供たちの人間力を育み、身体ばかりでなく心や頭の力も養うツールとなるはずのスポーツが、間違った知識や行動から子どもたちの芽を潰すことになってしまうのはとても悲しいことです。
ジュニアアスリートやスポーツを行う子供たちを取り巻く環境を整え、サポートしていくには間違いなく保護者の方々のお力が必要です。ところが、コーチ、トレーナーなどの専門性を高める学校はあっても、親としてのあり方を学べる教育機関はありません。実際に、親として「今の子供への関わり方は本当にこれで良いのだろうか」と不安や悩みを抱える保護者の方が多くなっているのです。では、どのように子供たちと関わっていけば良いのでしょうか。どのように子供たちをサポートしていけば良いのでしょうか。そのヒントはトップアスリートを育てた保護者(アスリートペアレンツ)の子育てにありました。
そこで、そんな保護者の中でもとりわけオリンピアン・パラリンピアンを育てた保護者から学ぶ子育てスキル・心構えを体系立てて整理し、皆様に提供していきたいと考え、この度ジャパンアスリートペアレンツアカデミーを設立しました。これらの知識・情報をアスリート・ノンアスリートに関わらずスポーツに関わる全ての方に広めることによって、スポーツ子育てワンストップ相談センターとして悩める保護者の方の助けになりたいと考えています。
一人でも多くの保護者、指導者の方々にこの考えをお伝えできればと考えております。正しい知識と技術を身につけ、モンスターペアレンツから子供たちにとってエンジェルペアレンツとなるべく学んでいきましょう!
一般社団法人次世代SMILE協会
代表理事 杉山芙沙子
(国立オリンピック記念青少年総合センターにて)
トップランナーの保護者やアントラージュから子育てについて学び・考える、ペアレンツのための学びの場を提供するアカデミーです。
オリンピアン・パラリンピアンを育てた保護者や、プロアスリート支援関係者などの講師陣から「子供をどうサポートするか?」という普遍的な不安や悩みに対するヒントを学び、共に考えていきます。
「子供への関わり方は本当にこれで良いのだろうか…」
「親として子供をサポートするための方法や知識を学べたら…」
上記のような不安や悩み、数多くの課題は、一人で迷い、抱え込むには大きすぎるのではないでしょうか。
コーチ、フィジカルトレーナー、ケアトレーナー、栄養士などの専門性を高める学校はありますが、親としてのあり方を学べる教育機関はありません。しかし、子供たちの心の支えとなっているのは、寄り添い、見守ることのできる保護者の方々の存在です。
子供と関わる多くの保護者が抱える不安や悩みに向き合い「子供をどうサポートするか?」という問いについて共に考え、学べる機会があったら良いと思いませんか。
そうした想いに応える講座がジャパンペアレンツアカデミーです。100組の親子がいれば100通りの子育てがあります。ジャパンペアレンツアカデミーは、エンジェルペアレンツを目指して、学び続ける皆さまの楽しい子育てライフを応援します。
(長崎外国語大学にて)
「学校などに対して自己中心的で理不尽な要求をする親」を意味する表現として、モンスターペアレント(ツ)という言葉が2007年頃に広まりました。学校だけではなく、子供のスポーツ現場や人間関係においても、保護者が干渉し教師、学校、コーチ、子供の友人やその保護者に対して理不尽な言動に出てしまうことが問題となっています。
これは、愛情ゆえに自身の子供にフォーカスし過ぎてしまい視野が狭くなっている状態ともいえますが、子供と共に育つ存在として、そのような姿を子供に見せてしまうのはとても悲しいことです。当協会は【子供は社会からの預かりもの】だと考えています。縁あって自分のところに来てくれた大切な存在をいつか社会に送り出すために、どのようなサポートをすることができるのかを常に考え、保護者としてのあり方を今一度皆さんと共に考える必要があると思っています。
そこで、当協会では【エンジェルペアレンツ】という言葉を提唱しています。
エンジェルペアレンツとは…
を意味しています。
子供の成長や状況によっては、抱きしめることが必要な時があります。また、時には子供の力を信じて突き放したり、自ら挑戦することを促したりすることが必要な時もあります。そういった適切な距離感を探し、子供のことを考えて行動できる保護者をJPAなどの活動を通してサポートしていきたいと考えています。
5つのセミナーから構成された、子供をサポートする保護者として学びを深めるジャパンペアレンツアカデミーのマスターコースです。全5回を修了された皆さまより、ご自身の変化を感じられた喜びの声を続々といただいています!
【主な内容】